皆さんこんにちは。国井です。
今日はちょっとした小ネタです。
先日、訳あって30回ぐらいAzure Active Directory Connect (AAD Connect) のインストールと同期実行を繰り返す機会があり、そんな中で、初回の同期からいきなりエラーで同期されない!というトラブルがありました。
イベントビューアでApplicationログを見てみると、Error Validating Credentialの文字があります。
Azure ADにアクセスするときの資格情報に問題があるというのです。
AAD Connectで同期するときは、AAD Connectが実装する同期専用アカウントを使うのですが、そのアカウントに問題があるとは、なんで??という感じですが、こういうときには落ち着いてスタートメニューからSynchronization Service Managerを起動し、
Azure ADコネクターのプロパティを開いて、ユーザー名とパスワードにAzure AD全体管理者の資格情報を入れてあげれば、
ご覧のように同期が始まりました。
キーワードで検索して入ってきた方がほとんどだと思いますが、
「Office365認証ベストプラクティス」コースでもログの見かた、トラブルシューティングは色々と実践できますので、こちらもご覧いただければ幸いです。