突然ですが、Sysinternalsのソフトウェアって便利ですよね。
インストール不要で、ありそうでなかったツールを色々提供してくれるので
本当に重宝しています。
ただ、インストールしなくても、使えば必ず保存される情報がひとつだけあります。
これがそうですね。
マシンで初めて起動すると、表示されるダイアログ。
Agreeを押すと、その情報はどこに保存されるのでしょうか?
気になったので、調べてみてました。
調査に使うのはもちろん、SysinternalsのProcess Monitorです。
Process MonitorはWindows上で行われたファイルアクセスやレジストリアクセスなどを
リアルタイムで記録してくれるソフトウェアですね。
これを使って、同じくSysinternalsのProcess Explorerを初めて起動するときに
表示されるEULAの画面でAgreeボタンを押したときの操作を見てみます。
ちょっと見にくいのですが、上から5番目の行(ハイライト部分)を見ると、EuraAcceptedとあるではありませんか!
レジストリエディタでこの項目を見ると、やっぱりありました。
Agreeボタンを押したかどうかはEuraAcceptedの部分で判断しているのですね。
実際に、Process Explorerキーごと削除して、もう一度Process Explorerを起動してみると、
やっぱりもう一度、EULAの画面が表示されます。
ちなみに、このキーにはAgreeボタンを押したかどうかの情報の他に
ソフトウェアで使用するパラメータも保存されているようですね。
以上、全くどうでもよい話でした。