AdminTech.jp勉強会 ー 参加のお礼

 
12月12日は、AdminTech.jp勉強会にご参加いただき、ありがとうございました!
 
懇親会まで参加させていただいたのですが、
お酒が全く飲めない私としては、みんなが飲むお酒に空気感染し、二日酔いに遭っています。。
でも、本当に色々な話を聞くことができてよかったですね。
 
私自身の話はともかく(笑)、
横山さんのHyper-Vの話、村嶋さんのIPv6の話、長谷川さんのUSBメモリの話など、
有益な話を聞くことができて、とても楽しい時間を過ごすことができました。
特に、USBメモリの使用履歴は、usbstor.infなどのドライバファイルのアクセス履歴から
追跡しようと試みて挫折した経験があったので、「おぉ、そんな追跡方法があったのか!」と思う瞬間でした。
 
 
 
Active Directoryのオブジェクト復元って、「そのとき」にならないと、どうでもよい話なんだけど、
「やっちゃった」ときに、なんとなくAuthoritative Restoreを実行して終わり!とすると
意外な落とし穴があるのですね。
そんなところが伝えられたのが良かったかな、と思っています。
 
関連情報としては、過去の投稿のうち、このあたりを参考にしてもらえれば良いと思います。
 
 
 
 
 
 
 
オブジェクトが削除されたときに、属性も一緒に消えてしまうので
SearchFlags属性を使えばAdRestoreで復元したときに、属性を復活できますよ、という話をしました。
そのときには、SearchFlags属性の第4ビットのフラグを使うのですが、
SearchFlags属性は第1ビットから第7ビットまで、それぞれ意味があります。
 
 
ですので、実際にSearchFlags属性に値を入れるときには、各ビットの合計値を10進変換して入れなければなりません。
例えば、
・グローバルカタログにインデックスを作りたい → 第1ビットのフラグを立てる
・オブジェクトが削除されても属性を消したくない → 第4ビットのフラグを立てる
この2つのニーズを満たしたい場合、
 
第1ビット(1) + 第4ビット(8) = 9
 
という値を入れます。
オブジェクトが削除されても属性を消したくない  = SearchFlags属性が8
とは限らないですから注意してください。