前回の投稿でWindows Azure Virtual Machineによる仮想マシンの作成を紹介しましたが、
仮想マシンの運用管理はAzureのポータルサイトからだけではなく、PowerShellでも可能です。
ところが、そのWindows Azure PowerShellツールのインストールにちょっとだけ苦労したので、
備忘録代わりに載せておきます。
■ ■ ■
Windows AzureのサイトからWindows Azure PowerShellをダウンロードします。
(下の画面からダウンロードできます。Windows、Mac、Linux版があるのは驚きですね)
ダウンロードしたWindows Azure PowerShellを実行してインストールします。
このとき、Microsoft Web Platform Installer 4.0が必要になります。
インストールされていない場合には、自動的にMicrosoft Web Platform Installer 4.0の
ダウンロードサイトにアクセスし、ダウンロードとインストールを行ってくれます。
Microsoft Web Platform Installer 4.0のインストールが完了すると、
以下のステップでWindows Azure PowerShellのインストールができます。
インストールが完了すると、
スタートメニューから[すべてのプログラム]-[Windows Azure]-[Windows Azure PowerShell]で
Windows Azure PowerShellのコマンドレットを実行できるようになります。
ちなみにインストールしたPowerShellツールから自分のテナントのリソースを管理する場合、
https://windows.azure.com/download/publishprofile.aspxからダウンロードしたファイルを
Import-AzurePublishSettingsFileコマンドレットで読み込ませてあげます。