FIM2010 クライアントのインストール

 
昨日に続き、立て続けに投稿してみました。
今日はクライアントのインストールにチャレンジしたいと思います。
 
そもそもIDの同期/プロビジョニングを行うFIM2010にクライアントエージェントなんかあるの?
と思うかもしれませんが、FIM2010の持つ機能のひとつに「セルフサービス」というのがあります。
 
何を「セルフサービス」で行うのかというと、
・パスワードを忘れたので、パスワードをリセットしたい
・ユーザー作成やグループへのメンバ追加などの作業を上長の承認に基づいて行いたい
など、本来であれば
IT管理者または部門の管理者などが行っていたような作業を
「セルフサービス」で行います。
 
その作業を行うためのユーザーインターフェイスがILMポータルのWebサイトから
提供されているのですが、Windowsのログオン画面やOutlookに組み込んで使えるように
したのが、FIM2010クライアントの役割になります。
FIM2010クライアントはオプションの機能ですから、こうした機能を使わなくてもよいということであれば
もちろんインストールしなくても構いません。
 
具体的にどのような使い方ができるかという話は今後(もちろんTech・Edのセッション内でも)お伝えしていく予定ですが、
ここでは、インストール方法について紹介します。
(前置き長かったですね)
 
FIM2010クライアントは現在のところ、XP/Vistaにインストールすることができます。
インストーラは32ビット版と64ビット版がそれぞれ提供されているので、
今回は32ビット版のilm-client-32bit.msiを使ってみたいと思います。
 
事前準備として、次のものが必要となります。
・Windows XP SP3以降またはWindows Vista SP1以降
・.net framework 3.5 SP1
・Outlookから承認の機能を使う場合は
 ・Office 2007
 ・Officeツールの「Microsoft Forms 2.0 .NET プログラミング サポート」と「スマート タグ .NET プログラミング サポート」
 
準備ができたら、ilm-client-32bit.msiを実行してインストールを開始します。
 
使用許諾契約を確認したうえで、「I accept ~」にチェックを付け、、Nextをクリックします。
 
Customer Experience Improvement Programで、Nextをクリックします。
 
セットアップコンポーネントを選択します。
Core Office~コンポーネントは、OutlookにID管理の機能が追加され、
Core Password~コンポーネントは、Windowsログオン画面にパスワードリセットの機能が追加されます。
利用する機能を選択して、Nextをクリックします。
 
ILM Serverのアドレス(具体的には ILM Serviceを提供するサーバーのアドレス)と
監視用のメールアドレスを入力して、Nextをクリックします。
 
準備は完了、Installをクリックすればインストールが始まります。
終わったら、一回再起動を行います。
 
以上の作業が終わると、Windowsログオン画面にはパスワードリセットのボタンが追加されます。
↓パスワード入力ボックスの下にあるのが、パスワードリセットボタンです。リセットボタンの使い方については後ほど。。
 
 
また、Outlookのアドオンをインストールすると、ご覧のとおりの機能が追加されます。
 
 
しかし、表示が英語です。
クライアントにも言語パックは提供されているので
インストール完了後にilm-client-language-pack.msiを実行して
インターフェイスを日本語にしておきましょう。
ちなみにインストールが完了すると、こんな感じで表示されます。
 
ここまでのところで、サーバーとクライアントの両方のインストールが完了しました。
次回からはいよいよID同期とプロビジョニングの方法について解説します。
Tech・Edまであと1カ月を切り、本番までに果たしてすべて紹介できるのでしょうか?
ちょっと不安です。。
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*