皆さんこんにちは。国井です。
突然ですが、日経BPさんから「ひと目でわかるAzure Information Protection」が2018年5月28日に発売されることになりました。
随分と前からマイクロソフトのクラウドセキュリティソリューションである、Enterprise Mobility + Security (EMS)のトレーニングに関わらせていただいておりますが、その中のドキュメント暗号化のソリューションである、Azure Information ProtectionとWindows Information Protectionについて、まとめた書籍を出すことになりました。
多層防御という考え方にもあるように、セキュリティ対策を行うときは、あらゆる分野に対して抜け・漏れのない対策を施すことが重要だと言われていますが、EMSを使うとなると世の中の情報はAzure ADやMicrosoft Intuneのようなメインプロダクトに偏っていて、意外にAIP、WIPの分野の情報が少ないことがわかります。実際、AIPやWIPのお問い合わせをいただくことも多くなってきていたところに、書籍のお話をいただいたので、私の同僚の新井さんと共に執筆させていただくことになりました。
書籍では、AIPやWIPの基本的なアーキテクチャーから利用方法に至るまで、「ひと目でわかる」ように書いたので、安全なドキュメントの管理をしたい方、ZIP暗号化をいい加減やめたい方はご覧なってみていただければと思います。
■新刊情報 (amazonさんのWebサイトへ)
https://www.amazon.co.jp/dp/4822253775
2018年5月28日発売なのですが、日経BPさんに頑張っていただいたおかげで
de:code 2018で先行発売することになりました(日経BPさん、ありがとう!)。de:code 2018での日本マイクロソフトの安納さんと私のセッションでは、この書籍で紹介させていただいている内容をもとに色々とディスカッションしていこうと思いますので、de:code 2018のセッション共々よろしくお願いいたします。