Run Profileの実行

 
Tech・Ed North America 2009での一幕。
「CSVファイルに作成したユーザー情報は、いつMSILMデータベースに同期されるのですか?」
このような質問をしている人がいました。
答えは、「Run Profileを実行したとき」です。
 
 
CSVファイルからコネクタスペースへのレプリケートを行う処理である、Import
コネクタスペースからメタバースへ、またはメタバースからコネクタスペースへレプリケートを行う処理である、Synchronization
コネクタスペースからMSILMデータベースへレプリケートを行う処理である、Export
 
これらの処理はすべて、管理エージェントの中にあるRun Profileで定義します。
Run Profileを一度定義した上で、Import、Synchronization、Exportのいずれかを実行すると、
上記の処理を実行することができるようになります。
逆に言えば、Run Profileの中にあるImport、Synchronization、Exportといった処理を
実行しなければ、レプリケートは行われません。
 
 
Tech・Edのデモでは、毎度、毎度、Import→Synchronization→Exportなどと実行していると
大変なので、このあたりの一連の処理はスクリプト化して自動的に実行しようと思っています。
ですので、デモではCSVファイルでユーザーを作成したら、勝手にMSILMデータベースにレプリケート(同期)されるシーンを
目の当たりにすると思いますが、これは裏でスクリプトを動かしていますから、その点に注意してください。
 
ところで、スクリプトはどうやって作るのでしょうか?
MIIS/ILM2007を使っていた方なら、おなじみだと思いますが、Run ProfileのScriptから作成します。
下の図は管理エージェントを右クリックして、Configure Run Profilesをクリックした様子です。
 

このダイアログから、Scriptボタンをクリックして名前をつけて保存すれば、
前の手順で作成したプロファイルを自動実行するVBScriptのできあがりです。

ちなみに、PowerShellから実行したいときはWMIのrootMicrosoftIdentityIntegrationServer名前空間を使います。
MSILMMA管理エージェントのSyncという名前のRun Profileを実行したい場合、
次のような方法で実行できます。

$MA = Get-WmiObject -Namespace rootMicrosoftIdentityIntegrationServer -Class MIIS_ManagementAgent | Where-Object {$_.name -eq "MSILMMA"}
$MA.Execute("Sync")

お試しあれ。
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