SCCM評価ガイド クラウド管理ゲートウェイ編登場

皆さんこんにちは。国井です。
今日は連投です。

一部の方には少しお話ししていましたが、SCCM評価ガイドのクラウド管理ゲートウェイ編がマイクロソフトさんからリリースされました!

[System Center Configuration Manager (CB) 評価ガイド クラウド管理ゲートウェイ編]のリンクをクリックしてダウンロードしてください。

SCCMは本来、オンプレミスに設置されたクライアントを管理することを目的に作られた製品ですが、最近では社外でクライアントを利用することも増えてきました。こうしたクライアントをオンプレミスにあるSCCMサーバーからどうやって管理するか?というのが長年の課題になっていました。

クラウド管理ゲートウェイ(CMG)は、SCCMのサイトシステムの役割をリバースプロキシ経由で外部公開するもので、

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外出先のコンピューターはMicrosoft Azure 上に展開されたゲートウェイサービスに接続するだけで、あとはゲートウェイサービスが社内にあるサイトシステムに代理接続してくれるというものです。今までのSCCMでは、サイトシステムをHTTPSベースで構築し、DMZにサーバーを公開して、、ということが必要でしたが、CMGであればHTTPSベースの構築が不要になります。

経験のある方であれば、HTTPSベースのサイトシステム構築って、めちゃくちゃ面倒だったことがわかると思うので、HTTPSベースの構築が要らないCMGは革命的なテクノロジーなのです(大げさ?)。

評価ガイドはSCCM 1806ベースで作成しているので、直近のバージョンでは多少手順が異なりますが、参考になれば幸いです。