Windows Sysinternalsを使い倒せ! PsFile編の補足

Compuerworld.jpさんで、Windows Sysinternalsを使い倒せ! PSFile編が公開されました。

上記の投稿で、PsFileはコンピューター名を入力すると、
リモートコンピューター上で開いているファイル一覧を確認できるという解説をしました。
リモートコンピューター上で●●ができる、というのはSysinternalsの多くのツールに共通する特徴ですが、
一方で、リモートから操作される側のコンピューターで事前に設定しておかなければならないことがあります。
(セキュリティのことを考えれば、当たり前ですよね)

PsFileの場合には、Windowsファイアウォールで[ファイルとプリンターの共有]を有効にしていることが
リモートからPsFileを利用できるようにするための前提条件となります。

WFW1

リモートからファイルにアクセスしている状況を確認するわけだから、
Windowsファイアウォールで[ファイルとプリンターの共有]が有効になっているのは、当たり前と言えば、当たり前なのですが。。

また、そのほかのPsToolsに見られる、リモートレジストリサービスの起動はPsFileに限っていえば不要です。
単純にファイルサーバーとして必要な設定さえ整っていれば、PsFileはリモートからでも使えます。

以上、Windows Sysinternalsを使い倒せ!の補足でした。
次回も楽しみにしていただければ幸いです。