SCCM2012からExchange Onlineの管理

Exchange ServerまたはExchange OnlineのExchange ActiveSync機能をSystem Center 2012, Configuration Manager (SCCM)から管理するという機能があり、私のテスト環境で実装しましたので、参考までに紹介します。

Configuration Managerコンソールを起動し、[管理]-[階層の構成]-[Exchange Server コネクタ]からコネクタを新規作成します。
ここでは、[ホストされているExchange Server]を選択するとExchange Onlineの管理ができます。
Exchange Onlineのサーバーアドレスは、テナントに割り当てられているアドレスを使用するのが確実です。
(pod*****.outlook.comのアドレスですね)

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ちなみに、Exchange Onlineのサーバーアドレスは右上の歯車っぽいボタンから[オプション]をクリックすると、
[POPまたはIMAPアクセスの設定]がありますので、そこから確認できます。

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ウィザードに戻ります。続いて、Office365管理者のアカウントを管理者として指定します。

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続いて、Exchange Onlineの設定を構成します。
ここで設定した内容はExchange Onlineの設定を上書きします。

cm-esc05

参考までに、パスワードの項目を編集すると、こんな画面が出てきます。

cm-esc04

ここまで設定できたら、あとは次へボタンを最後まで押せば完了です。
結果はConfiguration Managerコンソールから確認できます。

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また、Configuration Managerコンソールのデバイス一覧を参照すれば、Exchange ActiveSync経由でExchange Onlineに接続しているデバイスの一覧が確認できます。

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Configuration Managerコンソールの画面右下にもありますが、プライマリユーザーの項目をクリックすれば、デバイスを使用しているユーザーの名前も確認できます。Exchange Serverの場合だと、デバイスからアクセスしているメールボックスからActive Directoryユーザー名を特定し、プライマリユーザーとしてマッピングします。
このように、プライマリユーザーを利用することで、デバイス情報とユーザー情報をマッピングさせて、
誰が、どのデバイスを利用しているか?という状況を把握できるようになります。

一方で、Exchanage Onlineはどうかというと、Exchanage Onlineへのサインインには通常、
Office365で定義されたアカウントを使うため(ADユーザーではないため)、デバイスにプライマリユーザーが
関連付けられることはありません。

(ここからは、まだ検証していないのですが)
ということは、シングルサインオンをOffice365で実装していれば、Exchange Onlineでもメールボックスには
Active Directoryユーザーを使用してアクセスすることになるので、マッピング機能がExchanage Onlineでも
使えるようになるのではないかと考えています。
(結果がわかりましたら、改めて紹介します)

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